糖質制限の思わぬ効果
こんにちは。
糖質制限、流行っていますよね。
私も、数年前から実施しています。
最初はダイエットとして始めたのですが、思わぬ効果もありました。
20キロ痩せた！
糖質制限の効果は、なんと言っても、まずは痩せたこと。
数年前にダイエットとして糖質制限を始めて、
１回目は半年で15キロ痩せて、5キロリバウンドして、
2回目も半年で15キロ痩せて、やっぱり5キロリバウンドして、
結果、トータルでは20キロ痩せて今に至ります。
5キロリバウンドした後は、それ以上体重が増えることはなく、
今のところキープできています。
小さいころからずっと太っていたので、
リンゴダイエットをしてみたり、プロテインダイエットをしてみたり、
寒天ダイエットをしてみたり、ダイエット合宿に行ってみたり、
断食道場に行ってみたり、エステに行ってみたり、と
ありとあらゆることを試しては失敗してきましたが、
糖質制限が一番早く効果が出て、しかも楽でした。
もっと早く出会いたかった。
アレルギーがおさまった！
痩せたことも当然嬉しかったのですが、
それと同じくらい嬉しかったのが、アレルギー症状が治まったこと。
15年ほど前に、急に指が痒くなり、
両手の親指・人差し指・中指の皮がむけ、
痒くて痒くて、ステロイドが手放せませんでした。
アレルギー検査をしても原因はよくわからず、
結局、薬をもらって15年間塗り続け、夜は手袋をして寝る始末。
人に手を見せるのも、手をつなぐのも、とにかく嫌だった。。。
それが、糖質制限を始めて、2週間ほどで症状がおさまりました。
その後、数年間ずっと症状は出ていません。
本当に天国！！！
グルテンアレルギーだったのかもしれませんが、
原因はわからず。
ネイルもようやく楽しめるようになったし、手もつなげるようになりました（笑）
自分の可能性が広がった！
痩せて身体が軽くなったこともあり、運動が楽しくなりました。
食事に気を付ける習慣もついて、自分の身体や健康に対する意識が高まり、
自分のことを大切にしたいなと思うようになりました。
ヨガのインストラクターを目指してみようと思えたのも、
そのおかげだと思います。
今までだったら、ヨガをすることは楽しかったけど、
自分で教えてみようなんて思いもしなかったと思います。
これからも、身体を大事にしていこう！
ヨガで大切なのは、誰に習うか
こんにちは。
ヨガを始めたのは2004年。
いつの間にか、13年もやっていました。
でも、ヨガって何？ストレッチと何が違うの？
と言われても、今までよくわかりませんでした。
私は、とあるホットヨガ・スタジオにずっと通っていたのですが、
ヨガって、ストレッチして、汗をかいて、
あーさっぱりした、気持ちよかった。
っていうものだと、ずっと思っていました。
それが！
友人の友人が、ヨガ・インストラクターをやっているというので、
習いに行ってみて、ビックリ。
ヨガって、ヨガって！！
こんなにこころと身体にダイレクトに響くもので、
こんなに深いものだったのか！！！
と目からウロコが落ちました。
ホットヨガの先生と何が違うのか？
それは、ざっくり言うとインストラクション（声でヨガのポーズをリードすること）なのですが、
呼吸とぴったりタイミングの合った声掛けだったり、
ポーズとポーズのあいだの”間（ま）”の絶妙さだったり、
今の季節に合ったポーズや、その日の参加者の状態にあわせたポーズだったり。
でも、そういうスキル的なことももちろんなのですが、
本質的には、先生の”人としての格”みたいなものだったりします。
ヨガのインストラクターというのは、単にポーズを教える人なのではなく、
人としてのあり方、みたいなものまで問われてしまう
とっても難しい仕事なんだな、、、と思います。
生徒のヨガ人生を変えるのは、先生です。
私も、今の先生に会って、ヨガへの考え方が変わりました。
そして、まさか自分がインストラクターを目指すことになろうとは
思いもしませんでした。
みなさまにも、素敵なヨガの先生との出会いがありますように。
自分のこころの声をきくこと
こんにちは。
キャリアって難しいですよね。
私も社会人になって20年も経ちますが、悩んでばかりです。
でも、ようやく道筋が見えてきた、ような気がします。
正しくは、道筋が見えてきたというよりは、
迷った時にはどうすればよいのかが見えてきた、という感じです。
社会人になって20年。その間、転職４回。
一つの会社で長く勤めている方から見ると、
そんなに職場を転々とするなんて、信じられませんよね。
私も、こんな人生になるとは思ってもいませんでした。
これまで働いた企業は、
日本の一部上場企業・・・・
と転々とし。
職種も、経済調査、秘書、通訳、総務・・・
とバラバラ。
そして、仕事を転々とした後、
この15年ほどは、ずっと人事の仕事をしてきました。
人事の仕事を始めたきっかけは、
きれいに言えば、「軸がない自分のキャリアに、何か軸を作りたかった」、
でも正直に言えば、「人事の仕事なら食いっぱぐれがないだろう」と思ったからです。
不純な動機で始めた人事の仕事ではありましたが、
やってみると面白くて、仕事は一生懸命やりました。
勉強も沢山しました。
社労士の勉強をしたり、
セミナーに参加したり、人事同士の勉強会に参加してみたり。
本も沢山読みました。
一つ一つの仕事に向き合い、
一人一人の社員の人生に向き合い、
怒られたり、罵倒されたり、
悩んだり、泣いたりしながら、
一生懸命やってきた仕事ですが、
いつの頃からか、人事の仕事に対する熱意が
どんどんなくなっている自分に気が付いていました。
興味がなくなった、というより、
燃え尽きた、という感じに近かったように思います。
ただ、そうは言っても、じゃぁ人事を辞めよう、とは
年齢のこともあって、思い切ることができませんでした。
それに、「本当に人事の仕事をやりきったか？」と思うと、
そこまではやれていない気がして、
「とことんやって、それで辞めたいと思ったら、その時は辞めよう。」と
思いながら続けていました。
その時から、もう５年以上は経ったと思います。
そして、今年。
ようやく人事の仕事を離れる決意をしました。
この決心をするまで、毎日毎日悩んでいました。
自分にできることは人事しかないし、
40歳も過ぎて、人事以外のことが
自分にできるとは、とうてい思えませんでした。
大企業の人事の管理職としての地位もあり、
平均的な40代に比べれば、おそらく人並み以上にお給料が稼げていて、
なぜこれを捨てようとしているのか、
自分でもなかなか気持ちの整理がつけられませんでした。
でも、どうしてもどうしても、
今の仕事を続けたいとは思えなくて、
毎日這うようにベッドから起き上がり、
辞めたい辞めたいと思いながら、仕事に行っていました。
労働時間が長い、
仕事を持ち帰って、平日の夜や土日に家で仕事をする、
やってもやっても企画がうまく通らない、
年下の同僚に見下されるような発言を毎日される…
そんな職場の状況が辛かったのもありますが、
それ以上に、自分のやっていることに価値を見出せなくなっていた
というのが一番大きな理由でした。
いったい自分は、何が大事なんだろう、
いったい自分は、何をしたかったんだろう、
いったい自分は、どこを目指しているんだろう、
いったい自分は、どんな自分でいたいのだろう・・・
40歳も過ぎて、こんなことに悩み続ける自分が情けなく、
人事のくせに、自分のキャリアさえ、しっかりと築けない自分が情けなく、
友人にも家族にも話せず、
毎日泣きながら、ノートに自分の気持ちをまとめていました。
でも、まとめていくうちに、
自分のこころの声がようやく聞こえてきました。
私が大切にしたいのは、
大きな仕事を成し遂げることより、目の前の小さなことに誠実に取り組むこと、
大企業の人事制度を作るような仕事より、一人一人に誠実に向き合うこと、
相手を論破することより、相手の気持ちに寄り添うこと、
都会でバリバリ働くより、自然を感じられる中でゆっくりと生きていくこと。
こんな風に、ひとつひとつ自分の声をきいていきました。
その結果、自然と、
「ああ、東京での会社生活を辞めるタイミングが来たんだな」と
思えるようになりました。
今は、やりたいことがあって、
仕事をしながら勉強をして、
来年から新しい生活を始める準備をしています。
40歳も過ぎて、会社を辞めて、
うまくいくのかどうかわかりません。
でも、人生は一度きり。
私の人生は、私だけのものです。
私たちはみんな自由で、なんでも、何歳からでも始めることができます。
始める勇気さえ持てば。
そして、その勇気は、自分のこころの声をきき、
自分を信じてあげれば、自然とわいてきます。
5年以上、ふたをしていた自分のこころに、
ようやく向き合うことができました。
今は、とても穏やかで、満たされた気分です。
みなさまも、自分のこころの声にふたをしていませんか？
もし心当たりがあれば、自分のこころの声を聞いてあげてくださいね。
